くーちゃんの 血便

く「おしりふかないでください(怒)」

すごく血が出た

く「おしりいたいです」

今までに、ちょっとだけ●に血がついていたりということは
何度かありました。
とはいえ、ちょっとだけだったのと長く続くことがなく、フードを
変更したばかりだったら元に戻したりすることで治っていたので、
そんなに深刻に考えていませんでした。

が、2020年11月初旬、かなりの鮮血の血便が出ました。

こんな量は初めてです。
●の上にべっとりついており、粘膜も剥がれている様子。
おしり周りにもべっとり血がついて、いつも以上におしり拭きを
嫌がります。

もしかして、くーちゃん、痔なの?

くーちゃんはお腹弱い

くーちゃんはこれまでに、かなりの下痢になったことがあり●の
状況もちょっと柔らかめです。
おなかよわよわ対策として、腸内環境を整えるためにヨーグルトを
あげておりましたが、あまり効果はないようです。

く「ここにいると、おしりふかれません」

また、10月中旬にはごはん食べないくーちゃんも発動しており、
フードを変えてごはんを食べてくれるようになった矢先の出来事で、
フードを戻しても食べないだろうし、どうしたものかと途方にくれて
いました。

血便の種類

血が出る箇所によって、見え方が変わるようです。

  • 黒っぽい便
    黒っぽい便も血便の可能性があるようです。
    胃や腸などの上の方の消化器官で出血した場合、その後の
    消化器官で血液が消化され、黒いタール状の便が出るとのこと。
  • 便に鮮血が混じっている
    大腸の前半で出血している可能性が高いとのこと。
  • 便の表面に鮮血がくっついている
    表面にくっついている場合は、大腸の後半以降の部分で出血
    している可能性が高いとのこと。

くーちゃんは表面にべっとりくっついているパターンです。

病院へ(1回目)

ちょっとずつ改善されていたごはん量もまた少なくなってしまった
こともあり、2日続けて小さじ1くらいの血が出ている感じでしたので、
病院に行くことにしました。

避妊手術以降、動物病院がとても嫌いなようで、病院付近で
悲しそうな「にゃー」を繰り出していました。

診察の結果、*は切れていないようだったので、痔疑惑は解消。
熱はない、体重も減少傾向ではなく、走り回ったりできる状況である
ことから、重篤な状況ではなさそうなこと、
*に傷はないことから大腸炎の可能性が高いとのことで、
3日分の下痢止めの薬を処方されました。

お家での療養

くーちゃんは、食べ物を選り好みするわりに、ごはんにお薬を入れても
普通に食べてくれます。
猫風邪のシロップお薬も、下痢止めの苦いお薬もです。
それでも食欲なくて食べないときには、猫用まぐろ節しるしるごはんに
すると食べてくれます。
味にうるさいというよりも、匂いに好みがあるのかな?
ちょっと謎です。

お薬飲ませて、2~3日目くらいに出る血の量が減り、ねこじゃらしでの
遊び方に非常にキレのあるジャンプを見せていたので、回復傾向にある
と安心していたのですが、
お薬なくなった日にまた当初と同量くらいの量の血が出ていたため、
再度病院へ行くことに。

病院(2回目)

2回目の日は、いつもの先生がお休みの日で、別の先生です。
優しそうな先生なのですが、なぜかくーちゃんはこの先生が苦手の
ようなのです。

キャリーを膝の上においているとすぐにキャリーに隠れようとするので、
キャリーを床において入れなくしておいたところ、飼い主1の上に
乗ってきて、抱っこを求められました。
かわいい!!!

でも、残念ながら、看護師さんに頼まれたら差し出されてしまうん
ですよ、くーちゃん。
それでも一人で立ち向かうよりはましなようで、ずっと飼い主1の
膝の上でぷるぷるしていました。

この日も、お薬を飲んでいるときに回復傾向が見られたことから、
引き続きお薬5日分いただきました。

お家での療養2

薬をずっと与えていると、くーちゃんは気づいてしまったようです。

く「ごはんがおいしくないときがありますね。」

く「このごはん、にがいです。いらない。すなかけー」

ということで、再びハンストが開始されました。
お出汁しるしるごはんにしても、ウェットしるしるごはんに
しても、まずは汁のみを飲み干し、その後は1時間ごとに
ちょっとずつ食べる状況です。
5時間かかって、1食の8割を食べる感じ。

くーぷんのごはんは1日4回、6時間ごとにあげており、残ったまま
次のごはんに突入する状況。
前のごはんにお薬がかかっていると、次のごはんの時間に追加された
お薬のかかっていないカリカリを食べる始末。
まあ、お湯を追加した時点で、お湯にお薬成分が溶けていると信じて、
次のごはんをあげているのですが。。。

●の状況も変わらず、柔らかめで血もたっぷりついている状況が続き、
これは血量も次のステージに進んでしまうのではないか。。。
と思っていたのですが。

お薬5日分の4日目。
くーちゃんが●をしませんでした。
下痢止めだから効いているのかな?
それともお腹いたいから●を我慢しているのかな?

で最終日。
いつもより固めの●をし、血の量もいつもの1/3量くらいとなって
いました。
よくなってはいるのかどうか微妙。。。

病院(3回目)

2回目の病院で、よくなってなければ薬が終わってからすぐに来て
くださいとのことだったので、再診しました。

今日はいつもの先生です。

●の検査の結果、前より菌(たぶん悪玉菌)が減っていること、
●について血の量が減っていることから、快方に向かっている
ので通院する必要はなさそう。
●がゆるくなったり、血が多く出るようであれば、薬を処方して
おくので、都度飲ませること。
腸内環境をよくするフードのサンプルを出すので、混ぜて出して
あげて、様子を見ること。
という診断をいただきました。

くーちゃんは怖すぎてキャリーの中でぷるぷるしており、先生には
キャリーの中のくーちゃんの心音を聞いてもらうこととなりました。

その後

病院でいただいた療養フードのサンプル(20 g)は、ヒルズの
プリスクリプション・ダイエットシリーズの「腸内バイオーム」
「w/d 消化・体重の管理」の2種類です。
「i/d 消化ケア」を貰えるのかなと思っていたら、違いました。

チキンベースなので食べないかも。。。と思いきや、食べてくれた
ので、ちょっと安心しました。
くーぷんが通っている動物病院の療養食はヒルズがメインのよう
なので、なにかあった場合に備えヒルズの味に慣れておくのも
よいかと。

ただ、腸内フローラにはトウモロコシ、コーングルテン、米、小麦、
大麦、オート麦が、
w/dにはトウモロコシ、コーングルテン、米、小麦が入っております。
ごはん選びに際して、避けていた原材料です。
i/dには麦類は入っていないので、やはりi/dのほうがいいのかも。。。

おそらく100%ヒルズになると食べなくなりそうなので、混ぜて
提供して、くーちゃんの腸内環境をよい方向に導きたいと思います。

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