ぷんちゃんが我が家に来て約2.5年。
当初は「くーちゃんはおとなのじょせいですよ」とばかりに、ぷんちゃんの前では絶対甘えたりしなかったくーちゃんですが、ようやく、ぷんちゃんとの暮らしに慣れてくれたのか、ぷんちゃんの前でもぷんちゃんが邪魔をしなければ甘えるようになりました。
くーちゃんのこれまで
ひとりっこ期
2019年7月~2020年3月。
ぷんちゃんが我が家に来るまでは、我が家のオンリーおひめさまプリンセスねこでした。
ラガマフィンは抱っこが好きという触れ込みでしたが、抱っこ大嫌いねこです。
子猫のころは、夜寝るときや、仕事に行く際にはケージに入っていてもらったこともあり、朝起きたときや帰ってきたときに、「うわーん」と騒いでいました。
申し訳ない気持ちでいっぱいになってましたが、安全には変えられません。
この頃は、一挙手一投足ちやほやされており、くーちゃん自身、特に甘える必要性を感じてなかった気がします。
ただ、自分の好きな位置でくつろぐことが多く、ソファであったり、こたつ下であったり、飼い主たちの近くでゴロゴロしてくれておりました。
ぷんちゃん子猫期
2020年4月~2021年1月くらい?
忘れちゃいましたが、ぷんちゃん夜ケージ卒業までくらいです。
くーちゃんは、明らかに自分より小さいねこ(ぷんちゃん)が自分の想定外の動きをするのが嫌みたいで、遠くから眺めて自分の近くに来ると離れるという対応を実施しておりました。
そして、ぷんちゃんは甘えっ子なので、飼い主たちがくつろいでいる場所にきて、愛想を振りまくので、必然的にくーちゃんはそれを遠くから眺めるポジションに。。。
しかしながら、夜はぷんちゃんがケージに入れられるので、くーちゃんの出番です。
わざわざ飼い主1を起こして、リビングまで追いかけっこして、ケージの中のぷんちゃんの前で飼い主1に抱っこで寝室に連れて行ってもらって「かいぬし1がそこまでいうなら、しかたないからあまえてあげますね」という感じでふみふみしていました。
前置きが長い。
ぷんちゃん開放直後
2021年1月くらい?~2021年12月くらいまで。
ぷんちゃんの夜ケージ開放に伴い、夜もベッドで甘えるぷんちゃん。
ぷんちゃんがベッドの上にいるので、くーちゃんの夜の甘え時間も奪われてしまいました。
このため、冬の間は一人だけこたつの中で就寝し、春から秋にかけてはベッドの下やたまに廊下、寝室のAmazon爪とぎの上などで寝ていました。
夏はぷんちゃんも暑いようで、ベッドの上にいることが少なくなってきたので、たまに隙をついてベッドの上で甘えるものの、ぷんちゃんが見ていると気づいた瞬間に「おわりです!」とベッドの上から去っていきます。
別にぷんちゃんに見られててもいいやんとは思いますが、くーちゃん的にはおねえさんの自負が強く、ぷんちゃんにかっこ悪いところを見せたくないようです。
以前にも記載しておりますが、くーちゃんお気に入りの「うふうふ」をしているときにぷんちゃんが近くにいると、「うふうふ」をやめてぷんちゃんを殴って去っていきます。
なかなかのバイオレンス派ですね。
この頃は、コロナ期となっており、飼い主たちも在宅が多い時期でした。
夏以外はお昼間にくーちゃんがひとりでベッドの上でくつろいでいることが多かったので、空いている時間にちょっとだけ、くーちゃん撫で回していました。
くーちゃんがゴロゴロ言ってくれるのがうれしくて撫で回していると、すんっとゴロゴロ音が止まって、何かな?って思ったら寝室の入り口にぷんちゃんがいたということも多数ありました。
たまに、全く気づいてなくて、ぷんちゃんに触られてからめちゃ怒るみたいなときもあり、ねこなのに気づいてないんだなって思いました。
雪解け期?
2022年3月~現在。
相変わらず、ぷんちゃんに甘えているところを見られるのは嫌なようではありますが、少し許容している感じになってきました。
ぷんちゃんが見ていても飼い主の足元にすりすりしたり、「うふうふブラッシング」中もぷんちゃんに気づいていても邪魔できない距離であれば、いつでも去れる体制に変更して「さあ、うふうふをつづけるのです、かいぬし1よ!」みたいな顔をします。
ただし、ぷんちゃんが邪魔できる位置に移動してきた場合は、必ず殴って去っていきます。
そして、夏の間限定だと思うのですが、夜、飼い主たちが寝ているとき、かつ、ぷんちゃんがベッドの上にのっていないときに、自らベッドの上にのってきて甘えてきます。
かわいさMAX。
なでなでして、くーちゃんの甘え度がMAXに到達すると、「くるる」または「ぷるる」という鳴き声と、ゴロゴロ音を混ぜたような謎の音を発しながら、横になった状態でふみふみしてきます。
最近のくーちゃんの悩み
それは、夜中に飼い主2が起きてなでなでしてくれないということです。
まず前提ですが、くーちゃんは私飼い主1よりも飼い主2のほうが好きです。
理由は適度に放っておいてくれるからのようです。
そして、上で記載しているとおり、深夜ベッドの上にのってきたくーちゃんには、飼い主2になでなでしてもらいたいという目的があります。
が、飼い主2は全く起きないため、「しかたないから、かいぬし1がなでなでしなさい」みたいな態度で私の方にやってきます。
その際も、顔は飼い主2の方を注視しており、私のほうはおしり側です。
そして、飼い主2が寝返り打つたびに、「かいぬし2、おきましたか?かわいいくーちゃんですよ」と様子を伺い、「かいぬし2ねてるから、かいぬし1でいいです。」という態度で戻ってきます。
そして、私がうとうとしてなでなでの手が止まると、「ほら、かいぬし1、なでなでしなさい(しっぽで顔をたたく)」といった厳しい態度をとります。
そして、飼い主2は飼い主2で、くーちゃんが我慢できなくなって飼い主2の上にのっかっても起きません。
「昨日、くーちゃんが夜、上にのっかってたよ」とお伝えすると、毎回「気づかなかったー」と言います。すごい。
夏ももうすぐ終わり
夏が終わると、ぷんちゃんがベッドの上を占領する季節になるような気がします。
その頃には、またくーちゃんとぷんちゃんの関係性がよくなっていればいいなと思います。
コメント