くーちゃんと定期検査(2022) | ねこのくーぷん.com

く「いきたくないです。（ぷるぷる）」

毎年恒例

うちのこ記念日の後は、定例の予防接種と定期検査です。
くーちゃん、がんばろー！！！！

ついでにぷんちゃんはおしり絞りですよ。

絶対に行きたくないねこ（くーちゃん編）

毎回、くーちゃんは病院行く前に敏感に気配を察知して、安全地帯（寝室のベッドの下、くーケージの1階トイレ裏）に逃げ込みます。そこから余裕で1時間くらいは出てきません。
くーちゃんは我慢強い子です。

私達飼い主も人間ですから学習します。
今回は逃げ込まれないよう、早めにケージの扉と寝室の扉も閉めて、準備万全整えてからキャリーなどを準備しました。

なんだか不穏な気配を察知するも、いつもの逃げ込む先が全て潰されているくーちゃん。
カーテンの裏で見つからないように縮こまっていました。かわいい。

持ち上げようとするも身を硬く縮こめているので、なかなか上手に抱っこできません。
隠れられないくーちゃんの最大の抵抗です。かわいすぎる。

絶対に行きたくないねこ（ぷんちゃん編）

ぷんちゃんはちょっとあほの子なところがあるので、逃げ込む場所はすぐに捕まってしまうような、椅子の裏とかトンネルの中などです。しかも、なんで隠れてるのかすぐ忘れるらしく、2分くらいで出てきます。かわいい。

しかしながら、最近ちょっと知恵をつけてしまい、飼い主たちが取り出しにくい隠れ場所を見つけてしまったようです。キャットタワーの居室です。

一応出せなくはないのですが、入り口にぶつけたりしたらかわいそうなので、ちょっと躊躇するんですよね。

とはいえ、最近お気に入りのプチプチ攻撃でちょっと体を乗り出したところを確保されました。かわいすぎる。

病院では

身を硬くしていたものの、ぷんちゃんほどの大騒ぎはなく、いい子でした。

今年の流れです。
くーちゃん、ぷんちゃんともに
体重測定

ぷんちゃん
おしり絞り

くーちゃんのみ
お顔チェック　→　お腹もみもみ　→　採血　→　血液検査（待ち）　→　予防接種　→　おしり絞り

予防接種のときにくーちゃんの顔を見て撫で回していたのですが、針が刺さったときにくーちゃんの目が見開いたのが、かわいそうと思いつつも本当に面白かったです。

検査結果。

前回との比較しながらです。

項目	2021.7 (定期検査)	2022.7 (定期検査)	基準値
WBC　白血球数	43.1	34.7	28.7 ～ 170.2
RBC　赤血球数	1118	1128	654 ～ 1220
Hb　ヘモグロビン	16.9↑	17.3↑	9.8 ～ 16.2
HCT　赤血球容積比	58.5↑	59.0↑	30.3 ～ 52.3
MCV　平均赤血球容積	52.3	52.3	35.9 ～ 53.1
MCHC 平均赤血球血色素濃度	28.9	29.3	28.1 ～ 35.8
RETIC 網状赤血球	17.9	33.8	3.0 ～ 50.0
NEU　好中球	1770	2040	1480 ～ 10290
LYM リンパ球	2210	1180	920 ～ 6880
MONO 単球	210	80	50 ～ 670
EOS 好酸球	150↓	120↓	170 ～ 1570
BASO 好塩基球	80	50	10 ～ 260
Plat　血小板	22.0	22.5	15.1 ～ 60.0
ALT	37	22	20～107
ALKP　アルカリフォスファターゼ	49	47	23 ～ 107
BUN　尿素窒素	18.0	20.0	15 ～ 29
Cre　　クレアチニン	1.2	1.2	0.9 ～ 1.8
Alb　　アルブミン	3.8	3.6	2.7 ～ 3.9
TCho　総コレステロール	177	209	77 ～ 306
Glu　　血糖値	95	98	75 ～ 199

いつもどおりの結果です。
基準値から外れているのは、ヘモグロビンと血小板、好酸球。

ヘモグロビンについては興奮したら数値が大きく出ることが多い。
血小板については、猫の血小板の大きさはまちまちでなので、結果がうまく出ない場合もある。採血のあと、血がしっかり止まっていれば問題ない。
好酸球は脱水状況の場合に低くなるので、お水を飲んでるかしっかり見てあげること。
結果としては問題ない！

とのことでした。

いつも、病院では興奮状態なので、脱水状態になるようです。